黒トマトの育て方−高リコピン?寒さに強い?暑さに弱い?
黒トマトの育て方−高リコピン?寒さに強い?暑さに弱い?
黒トマトの育て方
高リコピンの黒トマトが人気のようです。
まだ、密かに人気という感じのようで一部の高級レストランか、少し変わった産直売り場などで見かけることがあります。
売ってなければ最終的には自分で作るのも1つの手です。
いずれはスーパーなどで安く売られるようになると思いますが、そうなると、ますます人気が出て育ててみたいというニーズが出てくるかもしれません。 。
作り方はほとんど他の色と、変わりは無いと思います。
ただし、固定種のため、他のF1品種と同じように簡単に強健にはいかないようです。やはり、固定種の大玉トマトが家庭菜園で難しいように、黒トマトも大玉トマトになると難しいようです。黒いミニトマトは簡単ですが、中玉サイズの黒いトマトの中でも少し難しいものはかなり癖があるような気がします。
ほぼ、品種により難しさが決まっているようです。その年の気候に大きく左右されます。
ですので、黒いトマトでも難しいというものはほんの実験程度に少しだけ植えてみるというのがいいかもしれません。なるべくたくさん、簡単に収穫できるものを確保しておくほうがいいかもしれません。
黒トマトの病気
特に色によって病気に強い、弱いということはないようですが、やはり、上手く育たずに葉がちりじりになってしまうものや、実が腐ったように柔らかく潰れてしまうもの、何もなかったのに急に枯れるものなどがありました。
なぜか、というより、F1品種のように耐病性がない固定種の黒トマトなので当然だったということかもしれません。これはどうすることもできません。
しかし、何種類も黒トマトだけでも品種の数を多く作ってみると、病気にならずに収穫までたどり着けるものが多い品種というのがあります。
これを探していくというのは手です。固定種のトマトの場合、簡単に種を採ることができますので、来年以降はそれを使用して育てていくという楽しみがあります。
黒トマトの成長に適した温度−低温、高温の耐性
元々の黒トマトの育成場所というのが、ロシア近辺だったというものが多いので、もしかすると、起源はそのあたりなのかもしれません。これは調べてみたいことの1つです。
そのためか、一般的に黒トマトは低温でも育ちやすいという意見があるようです。
実際に育ててみると春先、まだ気温が低い時に苗を育てているととてもよく育つ苗がありました。それが黒トマトの品種でした。だいたいの黒トマトは一番先に大きい苗に育っていました。
赤いトマトでも低温で早く育つ品種があります。
また、比較したものが高温でしか育たたないタイプの品種のトマトだったので早く感じられただけかもしれません。
ただ、暑さには確かに弱いです。
夏になるとほとんど枯れました。ミニトマト型の黒トマトは比較的強いですが、それでも暑くなると葉が枯れてきて、最終的には秋まで持ちませんでした。年々、気候が激しく変化していてどんどん、枯れる確率が増えているような気がしました。
ちゅどいいのが、冷夏と言われる年でしょうかと思ったのですが、どうにも育ちません。
そもそも、種をまいて発芽してからトマトが苗になるまで成長するのにとても時間がかかります。これがやはり、遅いです。
さらには、関東や近畿の気温が東北や北海道の気温よりも低くなってしまうという現象まで起きていて、まるで南北が逆転したかのようです。
至る所気温を見ても、寒いところだらけです。
はたして、一体、どこなら、満足のいく暖かさなのでしょうか?沖縄県なのでしょうか?
しかし、沖縄県はアメリカでいうところのハワイのようなあこがれの移住の地というイメージも出来ていたりして、なかなか、面積に比べて人が多く、また、移住地としてのいい場所もあまりないようで、大変狭き門になっている気がします。
もし仮に移住しても、その後のことを考えると、やはり、仕事を探して、子供が仕事を探しに都会へ出ていき、、、となるなら、はじめから、都会に住むかという考えになるの人が多いようです。
それにしても、寒い夏が続くと、ほんとうに嫌になります。現実逃避してしまいたくなります。夏になるというのに暖房が欠かせない、自分がおかしいのか?いや、世間的にもみな寒さに凍えています。
それなのに、猛暑日、今年一番の暑さ、などとまくしたてている様子は信じがたい事実でもありますが、実際、データでみても、どこが暑いのか?ということが誰の目にも明らかに見えてしまう、ネット社会ですので、暑いといいつつも、次の日は寒いですので、、、とちゃんと言うようです。
ただ、1日ですめばいいですが、これが2週間、寒い日が続くとなると、一体、なんといって、暑いというのか気になるところです。おかしいですね。という感じに言うのでしょうか。しかし、もうすでに、寒いのに暑いと言うなんておかしい感じがでているのですが、さらに寒い日がその先に待っているそうです。
長期予報なので仕方がありません。夏に向かっていくというのに、寒くなるのだというのはほんとうに納得いきませんね。
何がって、冬がものすごく寒くて暖房代がかさんで、ようやく、夏だ!暖房が切れる!と思ったら、まだ、暖房だよ。。という残念な感じ。逆に冷房代が0円になりそうで、いいかもしれません。
親戚でも山間に住んでいる人は、真夏に掘りごたつがありました。
きくと、一年中あるのが普通だそうです。しかし、そこは記録に載るくらいの、高温になる地域です。さらには、大雪で記録を塗り替えたりもします。
結局、気候が厳しいということが言えるようです。そのため、農業でも、蔬菜などの、いわゆる軟弱野菜、つまりは普通の野菜はほとんど産出されず、果樹がメインの特産物となっています。納得です。
今年は冷夏で黒トマトでおいしいおもいができるかな?とおもいきや、そうともなく、夏は普通に黒トマトは枯れます。真夏に入る前です。普通にかれます。高温ではなくても、乾燥しているからでしょうか?ロシアの天候でいうところの暑いに耐えられるだけで、日本の40度を超えるのが珍しくもない暑いには、温かいかなというレベルでも枯れるかもしれません。
というわけで、耐寒性のある黒トマトでさえ、寒くて成長が遅れて、暑くなるやいなや枯れるので収穫はほとんどなく、本当に貴重なトマトとなったわけです。
ところで、日本の本当の夏っていつなのだろうか?真夏っていつ?と疑問に駆られます。お盆の1週間くらいでしょうか。。と思いつつもあります。昔は7−9月、温暖化が騒がれていた頃は5−10月くらいを夏だと思っていました。しかし、今は夏?そんなもんあったかな??
雨期と乾期くらいしかない気がしました。基本的には一年のほとんどが冷涼な気候で過ごしやすい気温よりも寒い日が多く、心地良い時期は長く続かない、非常に気候の変動が激しい立地だと思います。
黒トマトの栽培の様子
黒トマトの栄養、効能、効果、健康
そんなものあるわけない!といわれますが、
一応、高リコピンらしいです。
それがなんの意味があるのか、、
暴れる酔っぱらいを沈める作用があるのか?あるわけもなく。
子供が賢く成長するのか?するわけもなく。
ないものねだりです。卵にビタミンEとかビタミンDとかが入っていますよっていって、高額で取引されるようなもんです。
そんなもん、ただ餌に添加したから、排出物にも残留しているというだけです。
そんなもの食べて何が嬉しいのでしょうね。高い消費税、少なくなる一方の年収、厳しい家計、それなのに高価な卵、、
サプリ1粒の数百分の1しか入っていないはずなのに、、、
得てして、あまり計算しない、確認しないタイプのほうが、やけに健康にいいとかにこだわったりしますが、 それはおかしいわけです。
きれい好きというのか、潔癖症というのかの違いのようで、いいのか悪いのかよくわからないということです。
あまりこだわりすぎるのは良くない状態だとも言えるのかもしれません。。
いいんです。
「黒トマトは美味しい!」
だから、作るんです。それだけです。
家電に意味不明な、「ナノなんとかテクノロジー」採用とか、「ビジネスはなんとかソリューションで!」とか、意味のない言葉が宣伝文句として 乱発されています。
中味を大事にしたいものです。